【告知】1/27「これでよいのか、学校でのICT活用」
ディスカッション「これでよいのか、学校でのICT活用」
~社会に出て必要な資質・能力とICT活用~
日 時:2018年1月27日(土) 13:30~16:30
会 場:国際大学グローバル・コミュニケーションセンターホール
(東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2階)
主 催:日本教育情報化振興会 教育ICT課題対策部会
協 力:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
学校では、授業において学習を促進する手段としてICTの活用が進められていますが、これに加えて、社会に出て必要となる資質・能力の育成を図るためのICT活用についても考えていく必要があります。社会では、学校にどのような情報活用能力やICT活用スキルの育成を期待しているのでしょうか。社会人(企業・大学)や学校の先生方が集い、ディスカッションを行います。
企画者からひとこと
教育情報化の利害関係者といえば、文科省・有識者・教育委員会・学校教員が中心で、人材育成を理由に経済界がたまに提言をインプットする、という形で進められてきました。つまり、教える側の都合で一方的に活用方法や導入仕様が決められる一方、最大の受益者でもある学習者や保護者はどうか、といえば、ずっと蚊帳の外に置かれてきたわけです。
そもそも、保護者は学校の情報化でどんなことが行われているかよく知らされていないし、タブレットだ電子黒板だというわりにスマホさえ持ち込めないし、連絡手段はあいかわらず連絡帳に電話だし、山のように印刷物を持ち帰らせるし、というギャップも気になるところでしょう。小難しい理屈はさておき、目の前の子どもにきちんと情報社会に対応するスキルが身に付いているのか?という保護者のシンプルな質問に、教育関係者はよどみなく答えられるでしょうか?
というわけで、今回は保護者(特に知的生産に携わる社会人)の立場から、学校ICT活用に対する疑問や課題と展望を議論で明らかにします。教育情報化に関するイベントやカンファレンスは過去多数あれど、おそらく、保護者・社会人視点からこのテーマを議論する初めての機会となるでしょう。